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Q&A
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Qestion 南九州市ではどのような農産物が生産されていますか?

本市では日本一の生産量を誇る「お茶」のほか、「さつまいも」「大根」「にんじん」「キャベツ」「オクラ」などの野菜や「クルクマ」などの花きの生産が盛んです。また、「肉用牛」「乳用牛」「養豚」「養鶏」などの畜産業も盛んです。

Qestion 就農するにあたり、どのような心構えが必要ですか?

農業を始めるには、農業への熱意と固い意志・周到な計画と準備・農業技術と経営能力が必要となります。
また、トラクターやハウス等にかかる初期投資や農業収入が安定するまでの生活資金等のため、一定以上の自己資金も必要です。
さらに、移住する場合は地域の一員として地元行事や共同作業に積極的に参加するなど、地域にとけ込むこと、そして家族の協力も不可欠となります。事前にしっかり話し合い、同意を得ることも重要です。

Qestion 今まで農業の経験がありません。
農業技術を学ぶにはどのような方法がありますか?

本市は「南九州市頴娃農業開発研修センター」にて野菜、「公益財団法人 南九州市農業公社」においては花きの農業研修を行っています。
この他、鹿児島県などでも新規就農を目指す方を対象とした研修等があります。

Qestion 新しく農業を始めるにあたって年齢制限等はありますか?

新規就農における年齢制限はありませんが、就農支援(補助金等)については年齢制限がある場合があるためご注意ください。

Qestion 農業で休みを取ることはできますか?

品目にもよりますが、農業は天候等に左右されるため休みが不規則になることもあります。また出荷時期など作業が集中する期間がある一方で、農閑期には比較的長期の休みを取ることができる場合もあります。

Qestion 新規就農はどのような資金が必要ですか?
また、どのくらいの自己資金を準備したら良いですか?

一般的に次の資金が必要となることが想定されます。
・農地を取得したり借りたりするための資金
・機械や施設等の導入資金
・種や苗、肥料等の購入資金
・農業収入が安定するための生活資金
農業形態によっても異なりますが、500万円以上は準備することが必要でしょう。

Qestion 収入が安定するまでの補助制度はありますか?

新規就農者の就農前の研修期間及び経営の不安定な就農直後の所得を確保するために給付する「新規就農者育成総合対策」制度があります。
詳しくは、農林水産省のホームページをご覧いただくか、市役所農政課(0993-36-1111)へお問い合わせください。

Qestion 新規就農者が活用できる資金はありますか?

新規就農者に対し設備投資等にかかる費用を無利子で借入できる「青年等就農資金」やその他使途に応じた制度資金があります。
詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。

Qestion 農地を購入したり、借りたりする場合はどこに相談したらよいですか?また、留意事項はありますか?

農地の売買・貸借については、農業委員会又は農地バンクを通じて行ってください。詳しくは市農業委員会または市役所農政課(0993-36-1111)へお問い合わせください。
上記の許可等を受けずに貸し借りを行うとトラブルとなる恐れもありますので、必ず手続きを行ってください。
なお、地域の方から土地を借りたり購入する場合は、地域の皆さんの信頼を得ることが重要です。周囲の農家と交流をはかり、農地の管理をしっかり行うようにしましょう。

Qestion 移住するにあたり住居の斡旋はしてもらえますか?

本市では市内各所に市営住宅を整備しています。住宅により入居資格や家賃等が異なり、申込多数の場合は抽選になります。詳しくは市ホームページをご覧いただくか、都市政策課(0993-83-2511)へお問い合わせください。
この他、「空き家バンク」による賃貸・売買物件の情報提供や、賃貸住宅の家賃への補助制度等もあります。詳しくは市ホームページをご覧いただくか、企画課(0993-83-2511)へお問い合わせください。

Qestion 最初から自営農業は不安です。
他に新規就農の方法はありますか?

「農業法人」という農業を営む法人(株式会社や農事組合法人等)に就職し、経験を積んでから自立するといった方法もあります。
なお、農業法人への就職に関する情報は、管轄するハローワークや求人サイト等でご確認ください。

Qestion 農業に関する情報はどこで取得することができますか?

本市の農業については,市役所へお気軽にお問い合わせください。
また、国や県の支援制度等についてはそれぞれのホームページからもご確認いただけます。