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ナンキューの特産物
ナンキューの特産物

豊かな自然に恵まれ、美しい海岸線の景観が続く南九州市。市の中部には基幹産業である農業を支える広大な畑地が広がり、北から南東にかけて連なる山々が豊かな水をもたらします。霧深い山間地では良質なお茶「知覧茶」が育ち、さつまいもも日本一の生産量を誇ります。冬になると漬物用の大根を寒干しする「大根やぐら」が出現し、クルクマをはじめとする美しい花木類の生産も盛んです。農業だけでなく畜産業も盛んで、養鶏やブランド牛のかわなべ牛、かごしま黒豚も広大な自然の中で元気に育っています。

エリア別栽培品目

頴娃(えい)町、知覧(ちらん)町、川辺(かわなべ)町が合併して2007年に生まれた南九州市。日本有数の収穫量を誇るお茶やさつまいもをはじめ、各エリアの地形や土壌、気候を活かしたさまざまな農畜産物が生産されています。

エリア別栽培品目

作物紹介

茶(荒茶)

茶(荒茶)

本市のお茶は「知覧茶」として全国でも有名です。全国茶品評会において、農林水産大臣賞や産地賞を数多く受賞するなど全国でも有数の産地となっています。広大な畑地帯から寒暖の変化の大きい山間部まで、市内のいたるところで栽培されています。
ゆたかみどり、やぶきた、あさつゆ、さえみどりなどの多数の品種が栽培されています。

さつまいも

さつまいも

食用のほか、焼酎や澱粉の原料としての栽培も多く、全国でも有数の生産量を誇ります。
基盤整備等により大区画化された畑地帯をはじめ、市内全域で栽培されています。
食物繊維、カロチン、ビタミンが豊富で、美容や健康に効果的です。

だいこん

だいこん

広大な畑地帯が広がる南九州市南部では、冬場にだいこんの栽培が盛んです。
12月~1月頃には漬物用のだいこんを寒干しする「大根やぐら」も出現し、冬の風物詩となっています。

畜産

畜産

南九州市では、肉用牛、乳用牛、養豚、養鶏といった畜産業が盛んで、特に採卵鶏や肉養鶏は県内屈指の生産を誇ります。
川辺地域では、A4ランク以上で特に優れた黒毛和牛を「かわなべ牛」というブランド牛として生産しています。

クルクマ

クルクマ

タイ原産のショウガ科の植物で、ピンクや白の美しい苞が重なってトーチのように見えます。またハスの花のような形状から盆や彼岸の仏花として人気です。
また、最近は生け花やフラワーアレンジメントでも使用されるなど、知名度が高まりつつあります。

米

市内を流れる河川の流域において、早期、普通期の水稲栽培が行われています。
食用米の他、畜産業が盛んな地域でもあり飼料用も栽培されています。

品目ごとの経営指標

※各品目の生産量は県内上位生産者の平均値です。

普通期水稲

早期水稲

さつまいも(青果用)

さつまいも(焼酎用)

さつまいも(でん粉用)

だいこん

キャベツ

にんじん

オクラ(露地)

ピーマン(ハウス)

(荒茶)